熊本ツアー終了

2回目の熊本に行って来ました。今回は前回と合わせて熊本の魅力を堪能した気がします。

僕の感じた熊本の素晴らしい所は、もちろん食べ物もそうなんだけど、古き良き物と近代的な物、そして自然が上手く調和した理想的な場所なんだなぁと。
そして、何度も行きたくなるのは人に会いたくなる場所。その空気に触れたくなる場所と感じました。

今はTwitterという便利なものがあって人とは文字ではあるけどつながっていられるからいいね！でも、そこの空気は行かなければ感じることができないからまた行きたい！

小さな決意

このギターは2000年制作のカスタムで、僕の中では家宝的な(?)ギター。

2002年に使っただけで、もったいなくてライブでは使っていなかった。今では希少になってしまった材料で作られていて、尚更もったいなくて。所持し続けて、困った時に売ろうと考えていた楽器です。

1週間前くらいに、曲を作ろうと久しぶりにこのギターをとった時、その美しい音色から当時の事が走馬灯のように蘇り、止まることがなく、涙が止まりませんでした。



今がいいきっかけかも。大切に持っているのもいいですが、音色に惹かれて買った楽器。音色を出してあげないとね！

これからどんな事があるかわからないし。共に生き、共に散ろうと決意した日でした。

ちょっと大袈裟？(^_^;)

小名浜

小名浜港。震災の爪跡を今でも残したままで、
大地はうねり、線路は曲がり、潮の香りに混じり
ヘドロの臭いもある。瓦礫はかたされていたが、
朽ちたコンクリートの建物が、その惨事を物語っていた。

僕たちは言葉もないまま、その場所を後にした。
港では海上保安庁の方達が、慌ただしく動いていた。

小さな丘に植えられた苗木が、皆の夢と希望を語っていた。

小名浜港

一昨日、昨日とハワイアンズに行ってきました。
12月24日にアクアマリン福島（水族館）でライブをやるので
そのご挨拶に伺うのとハワイアンズに息吹のCDを届けるので
（現在、売店にて販売しています♪）１泊２日で行きました。

水族館のことは後日かくとして、小名浜付近の海沿いはほとんど
家屋が津波に流されて平地になっていたり、残ったコンクリート
の建物も壁に穴や崩れ落ちていて廃屋となっていました。
テレビでは見ていたのですが、現実をみるとショックが大きく
出る言葉もなく、無言のまま時がすぎていきました。

その後、ショーを見るためハワイアンズに戻ると、
中は別世界、日頃の疲れをすべてぬぐいさってくれる場所。

そしてやはりショーは感動と元気を与えてくれます。
場所・料理・お風呂・男性ダンサー・バンド・ダンシングチーム・
そしてスタッフの方々。どれがかけても成立しない、すべてが
絆で結ばれているからできる事なんだなぁと感じる場所。

まさに「絆リゾート・スパリゾートハワイアンズ」

僕たちがおこなったEast21での復興イベントの時に皆さんに
書いていただいた寄せ書き。ハワイアンズがアトリュームに
はってくれています。ふっと書いた文字でも、人の心には
届くんですね。

まずは何もしないのではなく、

どんな小さな事でもいいからする事です。