2010/11/25

ツタ

ツタが淡い緑色をまとい茂っている頃はとても高貴にも見え、暖かくも見え、幸せすら感じたりする。それが一転するととても冷たく、もの悲しく、恐怖さえ覚える。しかし、この窓にあかりが灯っていたりすると、また違う印象になったりする。いずれにしてもこの建物が自分の歴史を語っているように感じた一瞬、シャッターを切っていました。